【IloveTokyo】東京・永田町の銀杏並木道と、縁起のいい風水。
みなさま、こんばんは。
いつもアクセスありがとうございます。
今日は晴れてさわやかな青空、ときおり、つむじ風のような風が強いお天気でした。
そういえばちょうどあと一週間で、クリスマス・イヴ。
東京都心では、銀杏並木がだんだん、葉っぱが落ちてきているところです。
風が強かったため、地下鉄から地上に続く階段や、並木道の上を飾るように、いちょうの葉っぱが敷き詰められてキレイです。
お仕事中でしたが、午後に1枚、写真を撮ってみました。
そういえば、先日もBlogでアップした、神宮外苑の並木道もとてもキレイだったので、
銀杏の「風水」的な意味を急に知りたくなって、少し調べてみました。
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●【いちょう 銀杏】●
古代の生き残り植物。驚嘆に値する生命力があり繁栄のシンボル、今後の力強い発展を願います。入学や入社の記念樹。
相当な老木になると「乳柱」と呼ばれる気根を生じるものがあり、母乳が豊かに出るように、あるいは元気な赤ちゃんを祈念したのだそう。
古くから防火樹、防風樹として利用され、実は食用にします。
杖(つえ)銀杏、逆さ銀杏、乳銀杏、子授け銀杏、泣き銀杏、お葉つき銀杏など、イチョウについては多くの伝説が語られています。
仏寺や神社に関係がある点で在家では木忌みとなっています。
樹齢100年を越すこともあるというイチョウは、その生命力にあやかって瑞祥木(縁起の良い木)とされています。
しかし、寺院に多く植栽されて御神木となることが多いためイメージが逆転して「縁起が悪い」とする地域や、
宗教界に敬意を払い俗家に植えてはいけないとする言い伝え、大木になって根が張り、家屋敷を傷めるのでよくないという説もあるそうです。
●「いちょう」の歴史●
ジュラ紀(1億4千万年~2億年前)に栄え、野生のものは100万年前にほぼ絶滅しましたが、
中国で生き残っていたものが人為的に繁殖されて現代まで残ります。このためイチョウを「生きた化石」と呼ぶこともあるそうです。
●「いちょう」の漢字●
「イチョウ」は中国名で「鴨脚樹(ヤーチャオ)」が転化したものです。「銀杏」はアンズに似た実が銀白の殻に覆われていることから名付けられました。
●ご自宅に植える場合●
方角は西北が吉。ただし、相当なスペースが必要。
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12月の後半に向けて、まだまだ寒い日が続きます。
一年の最後の締めくくりの大切な季節、
風邪などひかれませんよう、あたたかくしてご自愛ください。